留学生がユニオンで賃上げを要求!
ヤマト運輸の宮城ベースでアルバイトをしている2人の留学生が、総合サポートユニオン物流支部・仙台けやきユニオンに加盟し、2026年2月1日、ヤマト運輸株式会社に対して、ヤマトで働く全ての労働者の時給を25%以上引き上げることを要求する申し入れを行いました。

2人の時給は宮城の最低賃金である1038円で、1300円にすることを求めています。物価高騰が進み、生活が苦しい人が増えている中、ヤマト運輸の非正規労働者はほとんど最低賃金で働いている状況にあります。
2人は「日本での生活は大変。大変な仕事なのに給料が安い。」「留学生のためにできることをしたい。」などと話しました。
当日は2人の他に、8名の留学生と、スキマバイトを通じてヤマトで働く日本人もユニオンに加盟し、会社への申入れを行いました。その後、会社前と最寄り駅で、働いている人や町の人への呼びかけとチラシまきを行いました。
ヤマトで働く組合員のコメント
・Aさん
私は留学生として日本で働きながら学んでいますが、生活費や学費の負担は年々大きくなっています。個人の力では声を届けることは難しいですが、組合に参加することで、仲間と一緒に正当な要求を伝えられると感じました。今回の交渉が、留学生が安心して働き、学べる環境づくりにつながることを強く願っています。
・Bさん
私は、日本での生活やアルバイトの中で、契約や労働条件について不安を感じ、仙台けやきユニオンに加入しました。外国人として言葉や制度の壁があり、一人で悩むことが多かったですが、相談できる場所があることで安心できました。今後は、学んだことを活かし、外国人留学生や働く人たちに、権利や相談先の大切さを伝えていきたいです。
・Cさん
私は、スキマバイトアプリを通じて40回以上ヤマト運輸で働いてきた日本人として、ユニオンに加入しました。
ヤマトの仕事、特にベースと呼ばれる倉庫での仕事は、かなり大変です。仕分けの作業では、ベルトコンベアのスピードに合わせなければならず、追いつかず、荷物が山のようになって溢れ、途方に暮れることもあります。「流し」と呼ばれる、台車の荷物をひたすらベルトコンベアに置いていく作業では、荷物が重かったり、社員と思われる人に「速く!速く!3秒に1個!」と急かされたりでとても疲れます。身体を痛めます。それでもスキマバイトの枠はすぐに埋まります。それだけ、大変でも低賃金でも働かなければ生きていけない人が多いということだと思います。
生活に余裕がない状態が続くと、身体も心も疲れてきますが、賃上げを求めることが希望になると感じました。みんなもっと声をあげて良いと思います。これから仲間を増やし、賃上げを勝ち取って、明るく健やかな生活がしたいです。

物流業界で働く皆さん、一緒に賃上げを求めましょう!
私たちは、物流業界で働く全国の人たちと一緒に、賃上げを求めていくことを目指しています。すでに宮城に先駆けて、茨城でも闘いが始まっています。賃上げを実現するには、もっと多くの仲間が必要です。
ヤマトでスキマバイトをしている日本人もユニオンに加入し、一緒に賃上げを求めています。日本人も留学生も、正規でも非正規でも、ドライバーも倉庫内労働の人も、あらゆる物流企業で働く人たちがユニオンで声をあげることで、賃上げが実現されます。
「生活に不可欠な仕事が最低賃金なのはおかしい」「賃金が低く、生活が苦しい」「日本人も留学生も生きられる賃金を求めたい!」という人は、一緒にユニオンで賃上げを求めていきましょう!
※参加したい方は、全国どこからでもこちらにご連絡ください。
・TEL:022-796-3894(平日17時~21時、日祝13時~17時、水曜・土曜定休)
・メール:sendai@sougou-u.jp(上記時間に電話できない方は、まずはメールでご一報ください)
・総合サポートユニオン物流支部公式ライン:https://line.me/R/ti/p/@939nxxca
物流で働く人の賃上げや待遇改善のためのさまざまな取り組みについて、情報発信をしていきます!組合メンバーとのチャットも可能です。



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