現在、新型コロナウイルスの感染が拡大の一途をたどっています。
新型コロナウイルスの日本での流行がはじまって以降も、換気や消毒等の措置を徹底したうえで、2月・3月と大人食堂の開催を続けてきました。これは、大人食堂が病気を予防する栄養補給の機会として、また、生活を立て直すための生活相談の機会として、仙台市内において重要な場となっていると考えていたためです。
しかし、宮城県内、仙台市内でも感染者数が増え続けており、大人食堂を開催していた仙台市施設も臨時休館となりました。こうした状況を鑑み、新型コロナウイルスの流行が終息するまでのあいだ、大人食堂を休止することといたしました。ご理解をいただけますと幸いです。
新型コロナウイルスの感染拡大にともない、「いきなり解雇された」「休業補償が支払われない」「会社が感染予防措置をとってくれない」といった労働問題・失業問題や、「収入が減って生活ができない」「家賃が支払えない」といった貧困問題もひろがっています。
大人食堂は、室内で食事をともにするという性質上、休止にせざるをえませんでしたが、こうした時期だからこそ、反貧困運動はより重要であると感じています。反貧困みやぎネットワークおよびその構成団体では随時相談を受け付けておりますので、仕事や生活でお困りのことがあれば、ぜひご相談ください。(各団体の相談先はこちら)
4月18日には、「コロナ災害を乗り越える いのちとくらしを守る なんでも電話相談会~住まい・生活保護・労働・借金 etc…~」という相談ホットラインも開催されます(詳細はこちら)。宮城でも各団体が連携して相談を受け付けますので、お困りのことがあればぜひご相談ください。
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